小粋なラテン・アレンジ、ビッグ・バンド調のナンバーなど、90年前後世界的に大勢を占めたデジタル感触とは正反対のゴージャスかつ温かい佳曲揃いの名品集。ジャケ画は金子國義。

故 安井かずみとの最後のコラボレーション。 編曲を担当したニック・デカロの遺作。 様々な感慨が去来する現時点での加藤和彦の最後のソロアルバム。ラストの「百合の時代」は歌詞といい、曲調といい、まるで鎮魂曲のように痛ましく美しい。
(Nody)

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Kazuhiko Kato : Boloro California (1991) / ボレロ・カリフォルニア の収録曲

01. ARTICHOKE & FRESCOBALDI – (3:22)
02. COZY CORNER – (3:05)
03. FANCY GIRL – (3:36)
04. CHINA TOWN – (3:32)
05. DECEMBER SONG – (4:52)
06. JOKER – (4:21)
07. BACCARAT ROOM – (3:58)
08. TURTLE CLUB – (4:22)
09. JUST A SYMPATHY – (2:25)
10. MIDNIGHT BLUE – (4:24)