Kosetsu Minami / 南こうせつ

Kosetsu Minami / 南こうせつ
Biography

南 こうせつ(みなみ こうせつ、本名:南 高節、1949年2月13日 – )は、日本のフォークシンガー・元かぐや姫のリーダー。大分県大分市(旧:大分郡竹中村)出身。かぐや姫時代に「神田川」が大ヒットし、続けて「赤ちょうちん」「妹」がヒット。解散後も「夢一夜」「夏の少女」などのヒット曲を生んでいる。

Kosetsu Minami / 南こうせつの経歴

大分市(旧:大分郡竹中村)の曹洞宗勝光寺の生まれ。3人兄弟の三男。大分県立大分舞鶴高等学校卒業、明治学院大学社会学部中退。

1970年4月『最後の世界 / むなしいうた』でソロデビューする。同じ年10月「南高節とかぐや姫」としてベース奏者、大島三平らと『酔いどれかぐや姫』をリリースする。認知度を上げるため、所属事務所の指示で全日本歌謡選手権に出場、4週勝ち抜いた翌週、審査員をしていた竹中労に「フォークをやるならこの番組に出るべきでない」と言われ、落選した。

その後山田パンダ、伊勢正三と新生かぐや姫を結成。

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1975年 かぐや姫解散後にソロ活動を開始した。
1976年3月、日本武道館で、日本人ソロ・シンガーソングライターとしては初めてのワンマン公演を開催する。同年5月には追加公演も行われた。
1980年代はオールナイトの野外コンサート『サマー・ピクニック』を毎年九州で中心となって開催し、多数の観客を集めた。
1983年6月には、フジテレビ系列「ミュージックフェア」にて、ジョン・デンバーとデュエットで「故郷へかえりたい」を歌った。その後2人は親交を深め、翌年琵琶湖で行われた「世界湖沼会議」の前夜祭にてジョンとともにライブを行った。また1990年には、ジョンとのデュエット作品『岩を砕く花のように』を発売している。

2009年9月には、こうせつの還暦記念として、つま恋でサマー・ピクニック・コンサートが行われ、約2万人の観客を集めた。
1993年12月1日に福岡ドーム、12月2日に東京ドームで行なわれたサイモン&ガーファンクルの来日コンサート「Event of a lifetime Tour」東京公演で、前座を務めた。その中で、こうせつ自身が(自身も尊敬する)「サイモン&ガーファンクルの前座で緊張してんだぞ」と発言、コンサート前のスタジアムを盛り上げる。

Kosetsu Minami / 南こうせつのオリジナル・アルバム

リリース日 タイトル 最高位 発売元
1st 1975年7月15日 かえり道 2位 日本クラウン
2nd 1976年3月5日 ねがい 2位
3rd 1977年6月25日 今こころのままに 1位
4th 1978年11月25日 こんな静かな夜 1位
5th 1979年11月5日 旅立てばそこから男 4位
6th 1981年4月25日 MY HEART 11位 キャニオンレコード
7th 1982年2月21日 ひとりごと 12位
8th 1983年3月21日 SEASIDE STORY 34位
9th 1984年2月21日 帰郷 28位
10th 1986年2月21日 僕は緑の風 54位
11th 1987年6月21日 翔びそこねていた君へ 87位
12th 1989年9月6日 STELLA ポニーキャニオン
13th 1990年6月21日 サマーピクニック
14th 1991年9月21日 帰れない季節
15th 1993年4月21日 夢の時間
16th 1995年7月21日 青春の日々
17th 1997年4月9日 心の虹
18th 1999年6月17日 夢の彼方へ
19th 2003年4月23日 ときのしらべ 日本クラウン
20th 2007年9月12日 野原の上の雨になるまで 199位